I. 最新(2016年4月~2017年3月度)損益計算書&医療勤務者年収(医科診療所・保険薬局・歯科診療所・病院)⇒ ココをクリック
II. ヘルスケア関連の統計情報
A. 消費者関連の市場規模
- 消費者のヘルスケア関連(美容含む)への出費金額 (2017年(-/+0%), 3月13日更新
- 家庭用医療装置の市場規模 (出荷金額・数量・単価: 2014~2017年10月), 3月18日更新
B. 医科関連の市場規模
- C. 消費者の医科診療への出費(都道府県ごと)(2014~2017年:2017年は-4.0%), 3月13日更新
- 診療報酬:医科保険診療の件数と金額(都道府県ごと)(2014~2017年: 2017年は+1.6%), 3月13日更新
- 医療関連用具・機器・装置の市場規模 (出荷金額・数量・単価:2014~2017年10月), 3月18日更新
- 診療報酬:保険調剤の件数と金額(都道府県ごと)(2014~2017年:2017年は+2.7%), 3月13日更新
C. 歯科関連の市場規模
- 消費者の歯科診療への出費(保険+自費)(都道府県ごと)(2014~2017:2017年は(-2.8%)), 3月13日更新
- 診療報酬:歯科保険診療の件数と金額(都道府県ごと)(2014~2017年: 2017年は+4.7%)), 3月13日更新
- 歯科材料・機器・装置の市場規模 (出荷金額・数量・単価: 2014~2017年10月), 3月18日更新
- CAD/CAM システムの市場規模 (出荷金額・数量・単価: 2014~2017年10月), 3月18日更新
医科では消費者の診療への出費(自費+保険負担)は対前年4%も後退しているが、保険治療に関しては診療件数・支払金額・そして診療単価も増加している。
相反して、保険調剤の件数は2.7%増加しているが、支払い単価は1.4%も減少している。この結果はジェネリックの増加が要因のの一つと考えられるが、仕事量は増加しても売上が増加していない状況からは先行きに不安を感じる。
歯科においては消費者の出費(自費+保険負担)は対前年2.8%後退しているが、保険診療件数は4.7%増加し、支払い金額も3.5%増加、単価に関しては1.1%減少している。消費者の歯科診療への出費(自費+保険負担)が対前年2.8%後退している状況から、自費のセラミックス、保険の金属による歯冠(クラウン)治療が一部保険適用されたCAD/CAMによる歯冠(クラウン)治療に移行していることが要因の一つと考えられる。